吊下げ式

吊下げ式の命 ハイテンションタンバックル

モグラックは立坑の地上部分にH鋼を付けてターンバックルで吊下げて設置します。

このターンバックルは1本あたり約10tの荷重に耐える特殊なもので左・右に2本使用してレールと本体を吊っています。

本体とレール30m分を合わせても1tぐらいの重量しかないモグラックを吊るには少々オーバースペックなのですが、開発当初に吊下げ式を試すのが不安だった頃、高い安全率と精神的な安心感を得るため採用されて以来、そのままで使い続けています。